4月6日(日)第16回JFL第4節vsヴァンラーレ八戸戦結果
第16回日本フットボールリーグ1st-第4節 ヴァンラーレ八戸戦が青森県、八戸市東運動公園陸上競技場にて13:00KICK-OFFで行われた。 システムは4-3-3で、右サイドバックの先発は伊賀(プーリー加工Mo)、中盤は1ボランチに深谷(組立Mo)、攻撃的な位置に栗本(資材BL)、鈴木(管理BL)とこれまでの試合とフォーメーションを変更して臨んだ。試合序盤、ホームでの開幕戦となるヴァンラーレが3分、6分続けてシュートを放ち会場を盛り上げる。対するHondaもチームスタイルである早いパス回しから攻撃を組み立て徐々にペースを掴み始める。8分、右サイドから香川(製造Mo)、古橋が絡み柴田(製造Mo)がDFの裏へ抜け出しシュートを放つが、ゴール左に外れ最初のチャンスを逃す。 |
スタメン |
追加点の活躍!柴田 |
その後も風が強く、雪も舞う天候の中、攻勢に出たHondaではあったが、ヴァンラーレの粘り強い守りに苦戦しなかなかチャンスを作り出す事ができない。しかしこのまま前半を折り返すかと思われた41分、右サイドの伊賀が香川とのパス交換で中央へ入り込むと、左サイドのスペースへ走り込んだ砂森(製品技術BL)へスルーパス。ボールを受けた砂森が得意の左足を振りぬくと、GKの右側を破りHondaに先制点が生まれた。この日も幾度となく左サイドからチャンスを伺っていた砂森だが開幕戦以来の2点目となり、前半終了間際の貴重なゴールとなった。後半に入ると同点ゴールを狙うヴァンラーレが攻撃に人数を掛け攻勢に出る。丁寧なパス回しからHonda陣内へ攻め込む時間が多くなり、FK、CK含め幾度かピンチを迎えるもののGK清水谷(アルミ機械Mo)を中心とした守りでゴールを割らせない。 |
56分には香川がPA外からシュートを打ったこぼれ玉に柴田が反応しゴールに押し込むが、オフサイドの判定で追加点とはならなかった。その後は一進一退の攻防が続き互いに中盤で潰し合う展開が続いたが、次の得点が生まれたのが73分。中央で栗本が相手DFのクリアボールを拾いドリブルで相手陣内へ侵入、前線に走りこんできた柴田へスルーパスが通ると、GKとの1対1でファウルをもらいPKを得る。このチャンスを柴田自らが冷静に蹴りこみ2-0とした。試合終盤はラインを上げてきたDFの裏のスペースを利用し、香川、原田(新人)がシュートを放つなど追加点を奪うチャンスがあったものの、決める事ができず試合終了。アウェイで監督が不在という状況の中ではあったが、前節の引き分けを引きずることなく2-0で勝利を収め暫定首位をキープした。 | CBで久々のコンビ 中川&須藤 |
次節は都田で現在2位の鹿児島ユナイテッドFCとの直接対決となります。昇格チームの中でも勢いを感じるチームであり非常に大事な試合になります。ファーストステージ優勝に向け1戦1戦確実に勝利を収めていきたいと思いますので、ご声援の程宜しくお願いします。