4月13日(日)第16回JFL第5節vs鹿児島ユナイテッドFC戦結果
第16回日本フットボールリーグ1st-第5節 鹿児島ユナイテッドFC戦がHonda都田サッカー場にて13:00KICK-OFFで行われた。 現在2位、鹿児島ユナイテッドとの首位攻防戦、システムは4-3-3と前節と同じフォーメーションでスタート。前半、互いにチームスタイルであるショート パスの交換からゲームを組み立てる中、まず流れを掴んだのはHonda。相手DFラインの前のスペースでボールを受け幾度かシュートチャンスを作り出す。 対する鹿児島はFWの動き出しに合わせ供給されるロングパスから徐々にペースを握る。 |
スタメン |
FKで同点弾!古橋 |
試合が動いたのが26分、鹿児島の左サイドからFWの選手へロングパスが通ると、巧みなトラップからDFが振り切られPA内でシュート、一度はGK清水谷(アルミ機械Mo)が弾くもこぼれ玉を押し込まれ先制を許す。前半のうちに追いつきたいHondaではあったが、鹿児島の早いプレッシャーと的確なポジショニングからチャンスを作り出せずリードを許し前半を折り返した。互いにシュート4本と少なく、中盤での攻防が目立った展開となった。 後半に入るとペースがHondaに傾く。49分、右サイド伊賀(プーリー加工Mo)から前線へロングパスが通ると、最後は香川(製造Mo)がドリブルからシュート、惜しくもGKに止められたもののチャンスを掴む。 |
52分、今度はPAすぐ外からFKのチャンスを得るとキッカーは古橋。右足から放たれたボールは壁を越えるとGKも届かずゴールに吸い込まれた。今季から10年ぶりにHondaに復帰した古橋、復帰後の初ゴールが貴重な同点ゴールとなった。68分には、古橋に代え宮内(工務BL)を投入しサイドバックの伊賀のポジションをFWへ変更する。すると74分、左サイドでボールを持った香川が相手DFと競り合いながらもドリブルでうまく抜け出すと中央の伊賀へ、ボールを受けた伊賀は栗本とのワンツーからダイレクトで左足を振り抜き逆転ゴールを奪った。右サイドバックでの出場が多かった伊賀だが、元来の攻撃的なポジションで結果を出した。その後は同点ゴールを狙い鹿児島が攻撃的に出てきたものの守備陣の奮闘もありチャンスを作らせず、後半はシュート1本に押さえ2-1で逆転勝利。Hondaとしてはカウンターで幾つかチャンスがあり1本でも決めていれば終盤楽な展開になった為、精度の向上が課題となった。 | 歓喜の逆転ゴール!伊賀 |
首位攻防戦を制し勝ち点13で単独首位に立ちました。リードされても逆転し勝ち切る勝負強さもみられ次に繋がる一戦だったと思います。次節はアウェイでファジアーノ岡山ネクストとの試合になります。昇格組6連戦の最終戦、必ず勝利を収め首位でホームゲームに戻ってきます。次節のホームゲームは4月27日(日)になります。都田でチームへのご声援宜しくお願いします。