天皇杯1回戦、関西リーグ1部アルテリーヴォ和歌山に対し、延長戦3-2で勝利し、天皇杯2回戦進出! 

試合開始からテンポ良くボールを動かし主導権を握り、試合を優位に進める。

1分、富田(品質管理課)のシュー トで幸先の良いスタートを切る。

同12分には左サイドでボールを受けた栗本からのパスを前線の古橋が抜け出しゴール前にクロスを入れ、佐々木がシュートするも枠をとらえることができずノーゴール。前半21分に試合が動く。右サイドでボールを受けた佐々木がオーバーラップをかけた富田にスルーパスを出し、ゴール前にクロスを上げると、ゴール前の児玉が右足でシュートし先制点が生まれる。相手チームも負けずと前線の選手にシンプルにボールを預け、攻撃を組立てようとする。しかしGK清水谷を中心にDFラインの連携した守備で得点を与えない。このまま1-0で前半終了かと思われたがロスタイムにクリアのこぼれ球を相手に押し込まれ1-1で前半を終了する。

後半開始直後の47分には佐々木、大町のワンツーから 佐々木がシュートするもGKに止められ得点が奪えず。54分には相手にボールを奪われ、ドリブルからシュートされ るもGK清水谷が防ぎ、一進一退の展開が続く。Hondaは両サイドの栗本、佐々木を起点にサイド攻撃で相手守備に揺さぶりをかけ、チャンスを伺うが得点ならず。

両者一歩も譲らず後半が終了し、延長戦突入。延長開始早々に富田のパスに抜け出した児玉がボールを受けるも相手の守備に守られ決定機を作ることができない。延長前半3分右サイドでボールを奪われると約40mミドルシュートを打たれ失点してしまう。

 しかし、選手たちは最後まであきらめない姿勢を見せるHondaは延長5分に左サイドで栗本が仕掛け、クロスを上げると、そのボールに反応した児玉が飛び込みすぐさま同点にし、試合を振り出しに戻す。Hondaは石田、三浦、遠野を投入し、勝負に出る。

ついに決着の時を迎える、延長後半5分、石田のミドルシュートに反応した児玉が振り向きざまにシュートする。そのボールが富田へのパスへと変わり執念のスライディングシュートで2 回戦進出を決定的にするゴールを奪う。その後は安定した戦いをし試合終了。 ２回戦に駒を進めた。