2018年5月13日に行われた第23回スルガカップ（天皇杯静岡県予選）決勝　Honda FC VS アスルクラロ沼津(J3)は

1-0でHonda FCが勝利し、静岡県代表として本大会出場が決定しました。

 試合前から強い雨が降りしきる中、3年連続本大会出場を懸けて挑んだ。

 開始早々の1分左サイドでボールを受けた遠野がドリブル突破からオープニングシュートを放ち、幸先の良いスタートをきる。同4分にも左サイドから児玉がシュートし試合の主導権を握る。

 

 一方アス ルクラロ沼津も奪ってから前線へ素早く展開し、攻撃を組立てようとするが、キャプテン鈴木、川嶋らを中心に安定した守備でピンチを防ぐ。またDF陣で初先発の八戸もストロングポ イントである運動量を活かし攻守に貢献する。

 34分には相手に右サイドを突破されシュートされるが、GK楠本が反応し、ピンチを防ぐ。その後は一進一退の展開で前半を終了する。

後半開始直後に左サイドを突破した遠野のパスを土屋が強烈なミドルシュートを放つが、相手GK に阻まれ得点ならず。66分には左CKから児玉がヘディングシュートし相手ゴールを脅かす。

70分、Hondaは古橋を投入し勝負に出る。古橋が入り攻撃陣のリズムに変化が生まれ、得点チャンスに期待がかかる。

一進一退の中、81分に最大のピンチが訪れる。右サイドから45mのロングシュートを打たれ、あわや失点かと思われた が、GK楠本が片手1本で防ぎ、この試合2本目のスーパーセーブでチームを救う。

ピンチの後にはチャンスが訪れる。 88分に大町(総務課)のスローインを松本(ギア加工Mo)がスルーし中央で待ち構えていた古橋が右足を振り抜きゴール。本大会出場を決定づける虎の子の1点を奪い1-0となる。

 得点後は、相手コートで試合を展開しリスクを負わないゲームコントロールで試合終了の時間を迎え、3年連続38回目の出場権を掴んだ。

天皇杯1回戦は5月26日(土)紀三井寺陸上競技場で関西リーグ1部のアルテリーヴォ和歌山(和歌山県代表)と対戦。

2回戦にはJ1鹿島アントラーズとの対戦となります。

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