1st-ステージ9節、自慢の攻撃陣が不発で今季初黒星。

序盤から優位に進めるHondaは開始4分にゴール前でボールを受けた大町が相手に倒されPKを獲得。

キッカーは大町。ゴール右隅に狙ったボールは不運にもポストに当たりノーゴール。

21分にはゴール前の混戦で佐々木がシュートするも相手DFがゴールラインぎりぎりの所でクリアをし、得点ならず。多くチャンスがありながら中々得点できずに嫌なムードが漂う。34分には一瞬の隙を突かれてペナルティーエリアに侵入され、GK楠本がかわされるが、危険を感じた富田がカバーリングをし、相手チームに得点を与えない。両チーム、一歩も譲らぬまま前半が終了する。

ホームで負けられないHondaはセットプレーでチャンスを作るがゴールを奪うことができない。59分には富田のクロスを児玉がヘディングシュートをするもゴール右隅に外れる。67分に決定的な場面が訪れる。佐々木が右サイドからクロスを入れ、ゴール前でフリーになった三浦がシュートをするもシュートは芯を捉えることができず得点を奪えない。

73分にはゴール前でFKのチャンスを得る。キッカーは古橋。ややゴールに近いが絶好の場面だったが、壁の頭上をこえたボールはクロスバーに直撃し、またもやゴールにならず。

このまま引き分けで試合終了と思われた、ロスタイムに中央を突破され失点。

試合終了のホイッスルが鳴るまであきらめずにゴールに向かったが得点を奪えず、今季初の黒星となった。