第19回JFL1st-ステージ第3節、Hodna FC vs 奈良クラブは2-0でHonda FCが勝利を収めました。

前節引き分けたHondaはスタメンを3名変更。新人の日高、池松と高卒2年目の渡邊の若手が先発に名を連ねた。

前半は互いに中盤での潰し合いと前線での攻撃が噛み合わない展開が続く。26分に栗本のサイドチェンジから三浦がヘディングで折り返したボールを久野がシュートを放つが大きく枠を外れる。セットプレーでは188cmの池松をターゲットにチャンスを伺うが、相手のマークが厳しく効果的な形に成らず。前半は互いにシュート2本とチャンスを作れず0-0で折り返す。

後半に入り46分、右サイドの三浦のロングスローの流れからPA内で混戦になったこぼれ球を栗本が左足で蹴り込み開始早々に試合を動かす。先制点でペースを握ったHondaは60分にもPA内まで進入しチャンスを作ると、松本のシュートがDFに当たったこぼれ球を久野がゴールキーパーの鼻先で押し込み追加点。攻撃が加速したHondaは日高、三浦とサイドから攻撃参加を繰り返し追加点のチャンスを得るが、相手の好守にも阻まれ得点には至らず。

後半の終盤には途中出場の佐々木）が2枚目のイエローカードで退場となり数的不利となるが、アディショナルタイム含め5分間を凌ぎきり2-0で試合終了のホイッスル。若手が多く出場した試合のなか、栗本、久野と経験ある選手がゴール。守備陣も前節に続き無失点と安定感を見せ、ホームで確実に勝利を収めた。

次節は3月26日(日)、東京武蔵野シティFCとのアウェイゲームとなります。引き続き皆様のご声援宜しくお願い致します。