1stステージ第2節 優位に試合を進めるも決定力を欠きスコアレスドロー
第19回JFL1st-ステージ第2節、FC今治に対し決定力を欠き悔しい引き分けとなった。 今シーズンからJFLに昇格してきた元日本代表監督の岡田氏が代表を務めるFC今治は、Hondaと同様にボール保持をベースに試合を進めるチームであり、互いのチームスタイルがぶつかる試合となった。 序盤にシュートチャンスを作ったのはHonda。ロングボールからディフェンスラインの裏へ抜け、富田がシュートを放つが共にゴール右上へ外れる。前半10分以降になると徐々に今治にペースをにぎられボールをキープされる時間帯が増える。DFラインから丁寧にボールを回されサイドから崩される場面があったものの、中央でしっかりと守り得点は許さない。Hondaも縦に早い展開から久野がドリブルでチャンスを作るシーンもあったが0-0で前半を折り返す。 後半に入り開始早々の48分には大町がPA内で強烈なシュートを放つもGKの正面。後半は終始Hondaのペースで試合が進み、何度かシュートシーンが訪れるが決定力にかけ試合を動かすことができない。69分に日高、81分に佐々木とスピードのある選手を投入。両サイドから突破を図りチャンスを作ると、87分には佐々木の突破から日高がシュートを放つが惜しくもゴール右に外れる。88分に投入された宮内も短い出場時間ながら2本シュートを放つなど最後まで押し込む展開が続いたが試合終了のホイッスル。シュート数も17対8と優位に進めたが悔しいスコアレスドローとなった。 |