FW陣のゴールで上位対決を制す
2016年7月23日(土)に行われた、第18回JFL2nd-ステージ第6節、流経大ドラゴンズ龍ヶ崎との試合は、2-1でHondaFCが勝利し、1st-ステージの雪辱を果たす結果となりました。 2nd-ステージも3位と好位置につける1stステージ1位の流経大ドラゴンズ龍ヶ崎。1stステージではAwayにて敗戦を喫していることもあり、上位対決であると共に2nd-ステージ前半戦での最大の山場。 ホームでペースを握りたいHondaは幸先よくゲームを動かす。前半開始早々の3分、栗本の右からのCKを香川が頭で流すと、原田が右足で蹴りこみ早い時間に先制。2nd-ステージ好調の香川はこれで6試合6得点となった。 | 【開始早々に先制点を決める原田】 |
その後も暫くHondaが攻撃を仕掛けるが、徐々に流経大ドラゴンズに押し返される。DFラインからボールをキープされ、押し込まれる展開が続くと、36
分に相手右サイドからゴール前へセンタリングを上げられる。DFラインとGKとの間に入り込んだ選手にヘディングで決められ同点に追いつかれる。 前半はこのまま1-1とやや押し込まれた展開で後半へと折り返す。Hondaは後半から糸数に代え本田を投入し局面の打開を図る。 す ると51分、Hondaに綺麗な流れからゴールが生まれる。左サイドのスローインから、オーバーラップしてきた鈴木がゴール前の香川へ浮き球のパスを送る と、ヘディングで落としたボールを大町がボレーシュートでゴール右に叩き込み勝ち越しゴールを奪う。この試合は2得点とも香川がヘディングからアシストと ゴールに絡む仕事を見せた。 | 【2アシストを決めた香川】 |
ここから互いに負けられないチームの熱い試合が展開される。 両チームがゴールを目指し攻め込むシーンが増えるが、DFラインの集中した守りに互いに決定機を作らせない。 流 経大ドラゴンズの勢いに押し込まれる場面もあったが、GK清水谷の好セーブもありゴールを守り抜くHonda。最後まで互いの意地を見せ盛り上がる試合展 開となったが。スコアは変わらず2-1で試合終了のホイッスル。流経大ドラゴンズの反撃を抑えこみ、前半戦の山場を勝利で飾った。 | 【決勝点の起点となった鈴木】 |