11月23日(日)第16回JFLCS第1戦vs佐川印刷京都戦結果
第16回日本フットボールリーグCS第1戦佐川印刷京都戦がHonda都田サッカー場にて13:00K/Oで行われました。結果は2-2の引き分けとなっております。
今季のJFL総合優勝が懸かる戦いとなり、リーグ戦とは異なる緊張感が漂ったCS第1戦。Honda FCは2nd-ステージ終盤からの4-4-2のフォーメーションで、栗本が6試合ぶりにケガから復帰、2nd-ステージ最終節で決勝ゴールを奪った原田が調子の良さを買われスタメンに名を連ねた。 | スタメン |
同点ゴールを決める細貝
前半、2nd-ステージ1位の勢いのままに攻め込んでくる佐川印刷に主導権を握られ、ゴール前に押し込まれる展開が続く。すると前半6分、佐川印刷の左CKからファーサイドでヘディングで折り返されたボールを中央で押し込まれ、開始早々に先制ゴールを奪われる。その後も勢いづく佐川印刷の鋭い出足に対し,速攻やCKから幾度となく追加点のピンチを迎えたが、守備陣の奮闘でなんとか切り抜ける。すると徐々にHonda FCがペースを握り始める。そして前半37分、相手陣内での細かいパス回しから栗本のパスを受けた細貝が中央へドリブルで切れ込み思い切りよくシュートを放つと、強烈なシュートがゴール左上隅に突き刺さり同点に追いついた。前半は佐川印刷のペースで試合が展開され、CKを10本許すなど苦しい展開が続いたが、細貝のゴールで息を吹き返し前半を1-1で折り返した。 |
一進一退の試合はドロー決着。一時勝ち越しゴールを決める原田
後半に入ると、風上に立つHondaFCが試合の流れを掴み始めるが、佐川印刷も厳しいプレスで応戦し、一進一退の攻防が続く。後半21分には細貝に代え川嶋をDFラインに投入し、鈴木のポジションを中盤に変更。すると後半26分、左サイドでボールを持った栗本がDF2人に囲まれながらも粘り、香川とのワンツーで抜け出しドリブルで中央へ進入し右にポジションを取っていた原田へパス。原田がドリブルで中央へ反転し左足でシュートを放つと、相手DFに当たってコースが変わりゴールに吸い込まれた。大事な試合でスタメンに抜擢された原田が期待に応える結果を出した。このままホームで勝利を手繰りよせたいHondaFCではあったが、佐川印刷も粘りを見せ反撃にあう。後半39分、左サイドからのセンタリングをヘディングでクリアするも、この跳ね返りを拾われシュートを打たれる。バーに当たったこぼれ球をフリーの選手に押し込まれ同点ゴールを許した。その後は互いに勝ち越しを目指し攻め込むも、双方のDFが踏ん張りゴールは生まれず、互いに気力を振り絞った試合は2-2で終了のホイッスル。第1戦はステージ1位同士の激しい攻防が多く見所のある熱戦となった。 ニュース一覧へ戻る |