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大会結果 2014年12月3日

11月29日(土)第16回JFLCS第2戦vs佐川印刷京都戦結果

第16回日本フットボールリーグCS第2戦、佐川印刷京都戦が京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場にて13:00K/Oで行われました。

今季のJFL総合優勝が決まる最終戦。井幡監督の「攻撃な布陣で攻め勝つ」との想いから、伊賀をFWで先発起用し、3トップの下にチーム得点王の香川を配置する布陣で最終戦に臨んだ。   スタメン
スタメン



原田の同点ゴール!

 前半、第1戦に比べスムーズに試合に入ったHonda FCではあったが5分、左サイドを崩されセンタリングを上げられると、PA内の混戦からシュートを打たれ早々に失点を喫する。第1戦と同様の時間帯での失点となり嫌な空気が流れるが、Honda FCの持ち味でもある攻撃的サッカーで盛り返す。芝生が長く、パススピードが上がらないピッチ状態ではあったが、そのような中でも相手をうまく崩しシュートチャンスを作り出す。15分、前線の早いプレスからボールを奪い土屋、19分には右サイドの崩しから栗本がシュートを放つがゴール枠から外れる。30分には栗本の一本のロングパスから伊賀が抜け出し左足でシュートを放つも相手GKの好セーブに合う。同点ゴールが生まれたのが37分、PAすぐ外でFKのチャンスを得ると、原田が直接ゴールに叩き込み、第1戦と同じ時間に同点に追いつく。前半はこのまま1-1と互角の展開で折り返した。ハーフタイム、井幡監督は「最後まで自分達らしく攻め続けよう」と選手に檄を飛ばした。   原田の同点ゴール!



反撃の狼煙を上げる細貝のゴール!

反撃の狼煙を上げる細貝のゴール!   後半、先行したかったHonda FCだが52分、DFラインでボールを奪われると、混戦からのこぼれ球を押し込まれ自陣のミスから失点を喫する。反撃したいHonda FCではあったが、勢いの出た佐川印刷の厳しいプレスになかなか攻撃のリズムを作り出せない時間帯が続いてしまう。ここで流れを変えるべく、67分に伊賀に代え本田、72分に原田に代え細貝を投入し中盤の構成力を高め勝負に出る。本田が中盤の底から左右にボールを配給しチームにリズムが生まれ始めた80分、土屋の縦パスから細貝がDFラインぎりぎりで抜け出すと、ワンタッチで冷静にゴールに流し込み同点に追いつく。途中出場の細貝が第1戦目に続き貴重なゴールを奪った。



試合終了間際、栗本の劇的ゴールで逆転!

 このゴールで勢いに乗ったHondaは勝ち越しゴールを目指し攻め続ける。85分、右サイド細貝からのクロスをPA内で香川が後ろへ落としフリーの栗本がシュートを打つがゴールポストに跳ね返されチャンスを逃す。しかし直後の86分、右サイドで土屋、中川が繋ぎ、細貝がセンタリングを上げると、PA内で栗本がヘディングでゴールを決め逆転ゴールを奪った。残り時間は最後の気力を振り絞り攻撃を跳ね返すと、終了間際の相手FKを清水谷がキャッチし前線へボールを大きく蹴り出し試合終了のホイッスル。   試合終了間際、栗本の劇的ゴールで逆転!



Honda FC 6年ぶりにJFL優勝!

 Honda FC 6年ぶりにJFL優勝!
2試合トータル5-4の激戦を制し6年ぶりのJFL優勝を飾った。井幡監督の言葉通り、選手が最後まであきらめずに攻撃を仕掛けチームに歓喜の瞬間が訪れた。
 JFL優勝を手に今シーズンの全日程が終了しました。6年ぶりの優勝と最高の結果を得る事ができました。これもHonda FCを応援し、支えて頂きました皆様方のお蔭だと感じております。当日も多くの方々に応援にお越し頂き、Awayにも関わらず良い雰囲気を作り出して頂き誠にありがとうございました。来シーズン以降も魅せて勝つサッカーを目指し進化していきますので、今後ともHonda FCを宜しくお願い致します。今シーズン1年間本当にありがとうございました。


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